主観のストレスチェックでは見落とされ、日本人の約20%が陥る「隠れストレス負債」対策アプリを提供する、株式会社DUMSCOが2億円の資金調達

主観のストレスチェックでは見落とされ、日本人の約20%が陥る「隠れストレス負債」対策アプリを提供する、株式会社DUMSCOが2億円の資金調達

累計300万ダウンロードの、隠れストレス負債対策アプリ「ストレススキャン」「ANBAI」を提供する、株式会社DUMSCOは、エンジェル投資家で、「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクの会長兼ファウンダーの須永珠代氏を引受先として、2億円を調達したことをお知らせいたします。

株式会社DUMSCOでは、心身の状態を可視化するために、医療現場で広く用いられる「心拍変動解析(HRV)」という自律神経の測定法を、心電計など、専用のデバイス不要で99%以上の精度で測定できる技術力を活かしたヘルスケアアプリやサービスを展開しています。
この度調達した資金は、主に以下の2点に活用します。
・主観のストレスチェックでは見落とされる「隠れストレス負債」対策を、企業向けに提供する、ANBAIの開発とマーケティング
・京都大学医学部と取り組みを開始している、婦人科がん患者のQOL向上を目指すがんヘルスケアアプリの開発

日本人の約20%が、高ストレス者であるにもかかわらず、主観のストレスチェックでは見落とされる「隠れストレス負債」

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本国内でうつ病・うつ状態の人の割合が2倍以上に増加したことが、経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルスに関する国際調査で明らかになっていますが、その中には、高ストレス者でもあるにもかかわらず、アンケート形式の主観のストレスチェックでは見落とされる「隠れストレス負債」から、前兆なく、うつ病などを発症するケースも含まれます。

この隠れストレス負債の実態調査を実施した結果、厚生労働省が推奨する「職業性ストレス簡易調査票の簡略版」による主観評価では高ストレス者判定されなかった人のうち、23%がANBAIによる客観評価では高ストレス者判定される「隠れストレス負債者」であることが明らかになりました。

隠れストレス負債の原因は、年収800万円以上の、社内キーパーソンの「大丈夫」が口癖問題

同調査では、企業内における隠れストレス負債者の特徴についても調査。その結果、他人へ配慮する年収800万円以上の社内キーパーソンが、「大丈夫です」が口癖になった結果、集まった仕事と信頼を1人で抱えきれなくなり、前兆なく、うつ病などを発症するリスクが高いことが明らかになりました

医療現場でも発生する、『「大丈夫」が口癖』問題
こうした『「大丈夫」が口癖』問題は、QOL(Quality of life)の重要性が叫ばれる医療現場でも発生しています。たとえば、抗がん剤治療は外来を中心に進められますが、患者の在宅時の心身の状況に関する情報は患者の記憶や自己申告に依存しています。そのため、患者が弱音を吐かず「大丈夫です」と回答するなど、状況を正確に把握する手段に乏しいという問題が発生しています。
こうした課題を解決するために、京都大学医学部婦人科学産科学教室と共同研究を進めてまいります。
(詳細はこちらのプレスリリースご覧ください)

エンジェル投資家・須永珠代トラストバンク会長兼ファウンダーのコメント

「2030年までに女性役員比率30%」の目標が掲げられる中で、女性を含む、誰もが社会復帰し、活躍できる社会づくりは必要不可欠です。そうした中で、他人へ配慮できる社内キーパーソンが陥りやすい隠れストレス負債の解消、婦人科がん患者の社会復帰に不可欠なQOLの向上、この2点の解決を目指すANBAIのビジョンに共感し、投資を決めました。ANBAIの飛躍を期待しています